社会貢献で稼げる!治験モニターに参加するには
お薬の臨床試験に協力してお小遣いを稼ぐことができます。
治験とは
日本国内でお薬や健康食品を販売するためには、必ず国の承認を受ける必要があります。
治験とは、この承認を受けるために有効性や安全性を確認する臨床試験のことをいいます。
内容の性質上、この臨床試験に参加するのは自由意思なので、参加者は「治験モニター」「治験ボランティア」と呼ばれます。
また試験に参加した際に受け取る報酬は、「協力費」「謝礼」となります。
したがって稼ぐといってもアルバイトや副業とは、一線を画すものになります。
治験に参加する方法・流れ
STEP1 治験モニターサイトに登録する(仮登録)
治験モニターサイトから新規登録をします。
ただしこの段階では仮登録となります。
STEP2 登録者説明会に参加する(本登録)
この説明会に参加して「治験とは何なのか」「治験の安全性」「お金について」などの説明を聞きます。
全て納得した上で初めて「本登録」をします。
もちろんこの段階でやめることも可能です。
治験モニターは、あらゆる段階で本人の意思が尊重されますので、無理することはありません。
また強引に参加をすすめられることもありません。
STEP3 治験に申し込む
健康状態や症状、通院や入院など様々なタイプの治験があります。
条件を確認した上で、インターネットや電話で申し込みをします。
参加申し込みをすると直接電話で詳しい参加条件などの説明を受けます。
この時にわからないことなども質問できます。
STEP4 事前検診を受けて、合否判定を待つ
ほとんどの治験では、事前検診があります。
事前検診は実際に医師の問診や検査があります。
合否の判定は、数日~数週間で連絡が来ます。
なお、事前検診で不合格の場合でも交通費程度の謝礼や協力費が出ることがあります。
STEP5 治験参加
事前検診で合格判定となったら、いよいよ治験に参加することになります。
一般的なアルバイトとは異なり、誰かに代わることができないので責任はかなり重くなります。
謝礼や協力費は1回の通院や入院ごとに支払われるケースもあればすべての日程が完了した時点で支払われる場合もあります。
治験のメリットとデメリット
メリット
- 一般的なアルバイトに比べると報酬は高額
- 参加することが社会貢献につながる
- 病気、症状などの治療、改善にお金がかからない
- 健康状態を知ることができる
デメリット
- 入院などのケースでは拘束時間が長い、運動や食事が制限される
- 治験中は、薬の服用に制限がある
- 案件によっては生活習慣の中でも制限されるものがある
参加資格や条件
基本的な登録、参加条件
- 20歳以上で日本国籍者
- 住所地が確認証明できること
- 生活保護を受けていない
なお、未成年向けや小児用の案件の場合は、保護者同意の上で個別に受け付けているようです。
健康状態は、案件ごとに異なります
治験には、様々な募集対象があります。
まったくの健康体の方が対象の案件から病気症状がすでにある方まで。
また細かな条件も付帯しますが、必ず該当するものはあると思います。
おススメ治験モニターサイト
サイト名 | 社会貢献度の高いボランティアJCVN治験ボランティア |
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運営会社 | 株式会社パシフィックグローブ |
事務所・事務局 | 東京都品川区西五反田2-13-6 セラヴィ五反田ビル6F |
特徴 |
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サイト名 | 臨床試験・治験の情報サイトNEW-ING |
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運営会社 | NPO[特定非営利活動]法人 ニューイング |
事務所・事務局 | 東京都八王子市横山町25-15 |
特徴 |
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サイト名 | 【健康成人向けの治験】V-NET |
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運営会社 | 株式会社ヒューマンリンク |
事務所・事務局 | 大阪府大阪市西区北堀江1-6-2 サンワールドビル5F |
特徴 |
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